■Don't get the flu. Don't spread the flu(風邪をひくな、うつすな)
昨今ではとうとうゴールデンタイムのバラエティーまで「新型インフルエンザ」を取り上げ始めた。いたずらに不安を煽るのは良くないことだ。これまで新型インフルエンザの懸念がもたれていたH5N1は今や衰退しつつあり、人への感染も希である。従って広く他のウイルス型を監視する必要性がある事を冷静に伝えるべきである。
だから、「新型インフルエンザ」はこんな恐ろしいことになります、ああどうしましょう?という大衆を扇動するようなポピュレーションは良くない。我々ができる事、すべき事は大きく分けて二つある。
1.風邪/季節性インフルエンザをひかないように努力する
2.自分の行動及び自分自身に責任を持つ
という事にまとめられると僕は思う。1.についてはこれまでも散々述べてきた。2.についてだが、これは結構重要である。米国CDC提唱「風邪をひくな、うつすな」の徹底である。それは個人の義務である。権利ばかり主張する人が多い世の中だが、これは徹底すべき義務である。この義務を果たさなければ、パンデミックは防ぎようがない。
「俺にはマスクをしない権利がある」などという輩がでそうな昨今である。そういう訳のわからない権利主張議論は不毛なのであるが、一つだけ言えるのは、やはり「風邪をひくな、うつすな」なのである。そういう総論は成り立つと思う。ではその実践という各論に入るとこれは諸説紛々である。ここでは細かく書かないが、色々とある。それでも確かに言える原理原則はやはり「風邪をひくな、うつすな」であることは間違いがないのである。
それを皆が本当に実践すれば、パンデミックは防げるかもしれないと僕は思う。少なくともその可能性を低減させられるかもしれないと思う。もちろんこれは未だ発生していない感染症を対象にしている話であるから、仮定の話でしかないが・・・。
危機管理という立場から考えると、「パンデミックありき」で想定しておく必要がある。だが、それとは並列に、「パンデミックを避ける方法」を想定しておくことが同じくらい重要である。誤解しないで欲しいのは「新型インフルエンザ=パンデミック」ではないということである。英語では「pandemic influenza」とか「pandemic flu」とかの表現しかない。要するにパンデミックのみを心配しているということである。例え鳥インフルエンザが変異して、人から人へ効率的に感染しだしたとしても、ある程度のところで封じ込めて、世界的大流行にならなければそれでよしということである。
そのために米国CDCが提唱しているのが「風邪をひくな、うつすな」なのである。この言葉は簡単な表現であるが、核心を突いている。この言葉を実践にうつすとしたら貴方はどうするか?一度考えてみて欲しい。
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